「SynthEdit」製VSTi Arpy
最初に登場するのは、AlgoMusicの減算系アナログシンセ「Arpy」だ。
主な仕様
・Unison Oscillator with selectable number of voices.
・Arpeggiator.
・Synced LFOs.
・Delay Unit.
・Presets by Tim Conrardy.
画像を見るとわかるが、VUメーターなどが「SynthEdit」のものをそのまま使っていて、一見して「SynthEdit」製だとわかる。

プリセットNo.5のSextantの音を聞いてみる。
Arpy
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1175291544.mp3
「SynthEdit」で作った珠玉の傑作VSTi
前に、DSKBrassという「
SynthEdit」で作ったVSTiを紹介してみたのだが、この他にも「SynthEdit」製のすばらしいVSTiがたくさんる。
どう頑張っても、こんなすばらしいVSTiの足下にも及ばないので、まずは、数ある珠玉の傑作VSTiのいくつかを勉強のために聞いてみることにする。ただし、フリーのものだけです。
例によって、KVRののVSTiデータベースで検索してみた。
KVR Query The Database
http://www.kvraudio.com/get.php
フリーのVSTiが100個ほど登録されている。
「SynthEdit」VSTiにVolumeスライダー
今日は、VSTiにボリュームスライダーやピークインジケータを付けてみる。
まず、コンテナを下の画像のように結線する。

GUIのデザイン画面で、各々のコントロールを配置すればできあがりだ。

なんとなく、VSTiっぽくなってきました。
「SynthEdit」作ったVSTiをサクラで使う
保存したVSTiをSaviHostでスタンドアロンにしたのが下の画像だ。ちょっといい感じになってきました。

前にやった「サクラでアルゴリズム作曲」シリーズから、弦楽四重奏のためのエレジーをこのVSTiで鳴らして見た。お、結構いいな。

弦楽四重奏のためのエレジー
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1175034954.mp3
「SynthEdit」VSTiのパネルを編集
昨日作ったVSTi、ちょっと情けない画面だったので、今日はちょっとだけかっこよくしてみる。
Containerを作る画面で右クリックするとPanel Editメニューが出る。ここで、GUIのデザインが可能だ。下の画面のような感じで、BMP画像を読み込んで見た。画像は、IrfanViewで予め加工して作っておいたものだ。

この状態で、VSTiとして保存してみる。
「SynthEdit」VSTiで保存
今日は、昨日作ったコンテナをVSTiにしてみる。「
SynthEdit」のファイルメニューにある、
Svae AS VST というのを選ぶと下の画像のような画面が出る。

この状態で何でもいいので4桁のChar IDを入力して保存すると、「SynthEdit」をインストールしたフォルダの中にあるVSTPluginsフォルダの中に、Container.dllというファイルができる。
これを、SsaviHostでスタンドアロンアプリ化して起動してみた。

ちょっと情けない画面ではあるが、キーボードを弾くとちゃんと音が出る。これでVSTiを作れることはわかった。
「SynthEdit」コンテナを作ってみる
「
SynthEdit」のファイルメニューに、Svae AS VST というのがある。つまり、「SynthEdit」で作ったシンセを、VSTやVSTiにすることができるのだ。
ところが、昨日の状態でこのメニューを実行すると、下記のようなメッセージが出てしまう。
To save as VST, your patch shoud be in a Container.
どうやら、Containerというのを作らないとだめなようだ。作り方がよくわからないのだが、日本語のマニュアルなどを参考にちょっと作ってみた。
まず、InsertメニューでContainerを選択する。次に、Containerのモジュールを右クリックして、Strunctureを選択する。この状態で、IO Modという入出力のモジュールが一つでるので、Insertメニューでもう一つIO Modを作る。これで、VSTiの入口と出口の部分ができる。
あとは、VSTiの本体の部分、つまりSoundFont PlayerとReverbの部品をSynthEditの画面からCut&Pasteしてきて下の画面のようにIO Modと結線する。

これで、VSTiとしてに書き出すためのコンテナができる。
「SynthEdit」SoundFont+Reverb
今日は、昨日やったSoundFont Playeの出力に、「HispasonicFreeVerb」を繋いで残響をつけてみた。

ものすごくいい音がする。ちょっと感動。
「SynthEdit」SoundFont Playerを接続
「
SynthEdit」のモジュールに、
SoundFont Playerというのがある。InsertメニューのMIDIの中にあるので、これを読み込んで、KeyboardとSound Outを繋げてみる。
SoundFont Playeにある[Load]というところをクリックするとファイル名の指定になる。ちょっと前に「Viena」で試しに作ってみた、StringsのSoundFontを読み込んでみた。

Keyboardをクリックすると、確かにStringsの音が再生される。
「SynthEdit」Midiプレイヤーを接続
今日は、さらに発展させて、入力側に
Midi Player、出力側に
Wave Recorderを付けてみた。MidiファイルやWaveファイルのファイル名の入力は、Text Entryというコントロールを接続することで行うことができる。

この、モジュールをつなげていって物ができていく感覚、なかなかいいな。
あと、これは仕様なのかもしれないのですが、Wave Recorderではほんのちょっとしか録音できなかった。
でも、このReverbがかかった音をちょっと聞いてみてください。
「GTG FM1」+「HispasonicFreeVerb」による「かえるの歌」先頭部分
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1174477863.mp3
「SynthEdit」Reverbを組み込んでみる
今日は、昨日組み込んでみた「GTG FM1」というVSTiの出力に
Reverbの
VSTを繋いでみた。

ちょっとチープな感じのシンセの音も、残響をかけるととんでもなくすばらしい音に変わる。「
SynthEdit」は、こんな感じで、色んなモジュールを接続できる。VSTのテストをするにはとてもいい環境だ。
「SynthEdit」VSTiを組み込んでみる
「
SynthEdit」をインストールしたフォルダ
VSTPluginsというフォルダを作り、ここにVSTやVSTiを入れると、Insertメニューで、このフォルダの配下のVSTやVSTiを選択できるようになる。

「GTG FM1」というVSTiをVSTPluginsフォルダ入れてこれをInsertし、キーボードコントロールなどを結線してみた。

キーボードを弾くと、ちゃんと音が出る。「SynthEdit」は、VSTiを組み込んで鳴らすこともできる。
「SynthEdit」GUIのスキンを探してみた
「
SynthEdit」のGUIを変更する方法がわかったので、このスキンファイルがネット上にきっとあると思い、Googleで探してみた。こんなのが見つかった。
KLANG!LABS SKINS
http://klanglabs.siliconemusic.com/freebies/skins/skins.htmELECTROというのを適用してみた。

このスキンを使ったVSTi(WNM-1)も公開されている。
「SynthEdit」GUIのスキンを変える
「
SynthEdit」のインストールフォルダに、\SynthEdit\skins\というフォルダがある。この中のdefaultフォルダの中を覗いてみるここんな感じだ。

つまり、「SynthEdit」のGUIは、ここを参照して構成されていることがわかる。
「SynthEdit」のダウンロードサイトに、Tutorial skin prophet black.zip、というファイルがある。これを解凍して、\SynthEdit\skins\に入れ、GUI画面を右クリックして出るスキン選択でこのフォルダを指定してみた。画面が下の画像のように変わる。

このフォルダ中の、backgraund.pngというのをちょっと入れ替えてみた。

なるほで、ファイル名で部品を指定してあるようだ。
「SynthEdit」FM Synthの画面を編集
昨日の画面の中の、fm Synth画面にあるEditよいう文字をクリックすると下の画像のような画面が出る。

スライダーがたくさん出ているこの画面、実はスライダークリックして選択し、ドラッグすることで位置を動かすことができる。囲み枠やOctave数値入力の部品なども、全部動かせる。

画面を右クリックして、Insertのメニューを見ると、ここへ様々な部品を配置することができることがわかる。

どうやら、これがSynthEditで作るVSTiのGUI画面になっているようだ。そういえば、このスライダー、どっかのVSTiで見たような気がします。
「SynthEdit」新しい楽器を作ってみる
今日は、インストール時のデモデータでなく、一から新しいシンセを組み立てて見る。
まず、FileメニューでNewを選ぶかCtrl+Nでまっさらな画面を作る。ここで、メニューのInsertから、ControlsのKeyboad、SynthsのFM synth、Input/OutputのSoundOut、それに、CotrolsのVU Meterを選んで、、下の画像のように結線する。

ここで、キーボードを弾いてみる。それっぽい音が出た。かっこいVUメーターも動く。これはちょと感動します。
「SynthEdit」キーボードを付けてみた
今日は、[SynthEdit]画面で新しいモジュールを作り、これを結線してみる。
まず、画面からStep SequencerやDrum Sequencerのモジュールを右クリックで出るメニューでを削除する。
次に、メニューから、Insert → Controles → Kyboad と進むと、画面に小さいキーボードのモジュールが入る。そして、キーボードのMdiOutとPolySynthのMidiInを結線する。

キーボードの鍵盤をマウスでクリックすると、PolySynthの音がでる。すばらしい。このキーボードは大きさを変えることも可能だ。

鍵盤のクリックの他に、パソコンのキーボードを叩いても音が出る。Z=ド、X=レ、C=ミのように対応する。1オクターブ上は「Q」の文字からだ。
「SynthEdit」結線を変えてみる
今日は、[SynthEdit]画面で結線の操作をやってみる。これで、信号の流れが変更できるかどうか試してみる。
結線を右クリックすると、選択状態になって、これを操作することができる。DrumsのAudioOutを削除してみる。

削除すると、当然、Drumsの音は出なくなる。Playボタンを押して音が出ないことを確認する。今度は、DrumsのOutputとAudioOutのRightの間をドラッグして結線してみる。

もう一度Playボタンを押して音を確認してみると、シンセベースの音が左、ドラムの音が右から聞こえる。すばらしい。これで、結線のやりかたがなんとなくわかってきた。
「SynthEdit」デモ画面を眺めてみる
「
SynthEdit」をインストールして最初に起動すると、[SynthEdit][Main][Poly Synth][Drums]の4つのウィンドーが表示される。

[SynthEdit]画面が、モジュールを組み合わせる画面、[Main]画面が演奏のモニター画面、[Poly Synth]と[Drums]画面が、[SynthEdit]画面に出ているPolySynthモジュールとDrumsモジュールのパラメータを設定する画面になっているようだ。
[SynthEdit]画面に出ている各モジュールは、ドラッグすることで動かすことができる。わかりやすいように並べ替えてみた。

各モジュールには、左側に信号の入力、右側に信号の出力の部分がある。これを矢印で繋いでいって、各モジュールを結線する。ということで、矢印の方向に信号が流れていく。
デモ画面では、Step SequencerやDrum Sequencerで作ったMIDI信号を、Poly SynthモジュールやDrumsモジュールで音に変換して、モノラルのオーディオデータとして出力しているようだ。途中にVCAをかませて、ボリュームの変更ができるようになっている。
これはわかりやすいですねー。信号の流れが一目瞭然です。モジュールの種類や組み合わせ方も、これでなんとなく解ってきました。
「SynthEdit」で作ったVSTiを聞く
フリーのVSTiの中には、「
SynthEdit」を使って作ったものがたくさんある。どのぐらいあるのかをKVRののVSTiデータベースで検索してみた。
KVR Query The Database
http://www.kvraudio.com/get.phpDevelopment EnvironmentでSynthEditにチェックを入れて検索してみると、フリーのものが全部で94件見つかった。
この中から、DSK Brass というのをダウンロードして聞いてみる。

絵音で前にやった「かえるの歌による変奏」で鳴らしてみた。「SynthEdit」で、こんなVSTiが作れるなんて、なんか素敵じゃないですか。

かえるの歌による変奏(DSKBrass版)
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1173598014.mp3
「SynthEdit」まずはダウンロード
パソコンを利用してソフトシンセを自作できる「
SynthEdit」という有名なソフトがある。
「SynthEdit」は、ソフトシンセのパーツになる様々なモジュールを組み合わせて、ひとつの新しいシンセを作っていく。そして、VSTiとして保存することも可能らしい。つまり、自分でVSTiを作ることができるわけだ。これは、なかなか楽しそうだ。ということで、早速「SynthEdit」をダウンロードしてみる。
「SynthEdit」
http://www.synthedit.com/上記のダウンロードページから、SynthEdit V1.015 をセットアップして起動してみた。

起動すると、最初にサンプルのデモ画面が表示される。
日本語のマニュアルのサイトもあるようなので、まずはマニュアルをざっと眺めてみることにする。
SynthEdit日本語Webヘルプ
http://www.aaa-int.or.jp/~jfactory/projects/SynthEdit/online/
「Viena」でループ音を作る
それでは、前に作ったStrings.sf2のSoundFontにループの部分を作ってみる。ファイルを読み込んで、Sampless画面にし、波形が出ているところで、マウスの左クリックで始点、右クリックで終点を指定する。

その後、Instruments画面で、Loop onにチェックを入れる。

鍵盤を弾いてみて、ループが効いていることを確認してみる。ちょっとノイズが入るけど、こんな感じでループは作ることができるようだ。
「Viena」でループ音を見る
昨日までは、サンプリングしたwaveファイルから、とりあえず何も加工しないでSoundFontを作ってみたのだが、やっぱり、最低一つだけは加工しておかなければならないものがある。
というのは、サンプリングした音というのは、かなり短い時間の音だ。例えばStringsのような場合は、持続音で使う場合が多いので、このままだとサンプリングした長さのところで音がとぎれてします。
「Viena」には、音のループを作る機能もあるようなので、いつも使っているSoundFontを読み込んで、どんな感じになっているのかを確認してみる。
下の画像は、VienaのSampless画面でStringの音を見ているところだ。Loop overlay ボタンを押すと、ループさせているところを確認することができる。
「Viena」で作ったSoundFontを聞く
昨日作成した、stringsのSoundFontを、strings.sf2の名前で保存し、これをsfzに読み込んでみた。

サクラで曲を作って鳴らしてみる。なかなかいい音です。
//_ StringsFunction Compose(RoN,NoN,Array LoN){ STR ML={}[(NoN) ML=ML+{n(}+(NoteNo(ド)+Random(RoN)-RoN/2)+{)}+RandomSelect(LoN)] Result=ML}Tempo(64)TR(1) P(000+20) v.Random(60) q100 音色(1)TR(2) P(000+50) v.Random(60) q100 音色(1)TR(3) P(127-50) v.Random(60) q100 音色(1)TR(4) P(127-20) v.Random(60) q100 音色(1)#Part1=Compose(30,40,(1,2,4,8))#Part2=Compose(30,40,(1,2,4,8))#Part3=Compose(30,40,(1,2,4,8))#Part4=Compose(30,40,(1,2,4,8))TR(1) #Part1 TR(2) #Part2 TR(3) #Part3 TR(4) #Part4//_______ ここまで _______________strings
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1173289957.mp3
「Viena」で楽器をプログラムに割り当て
今日は、昨日作ったInstrumentsを、バンクやプリセット番号に割り付けてみる。
まず、ツールボタンの、Create new Presets を押すと、下記のようなダイアログが出るので、string9 を bank 0 preset 1 に割り当ててみる。

確かに、000:001 = strings となっている。ここで鍵盤を弾いて、音を確かめてみる。、

これで、まずは超簡単なSoundFontができあがる。さらに、細かなパラメータの設定ができるようなのだが、最初は単純なものにしておく。SoundFontを作る基本的な流れは、こんな感じのようだ。
「Viena」でWaveデータから楽器を作る
「
Viena」の画面を見ると、[Samples][Instruments][Presets]の3つのタブがある。
SoundFontは、概ねこの3つのステップで作成する。
[Samples]では、素材になる、サンプリングデータの登録を行う。[Instruments]では、登録されているサンプリングデータを、実際の音域に割り当てていく。そして、[Presets]では、これをバンクやプリセット番号に割り付ける。
今日は、昨日読み込んでおいたstringのサンプリングデータを音域に割り当ててみる。
まず、ツールボタンの、Create new Instruments を押すと、下記のようなダイアログが出るので、Create New Splits を指定する。

すると、下記のように最初に全音域に渡ってサンプリング音がアサインされる。

鍵盤を弾いて、音を確かめてみる。確かに、ちゃんと鍵盤どおりの音程の音が出る。ちょっと感動。
「Viena」にWaveデータを読み込む
なんとなく「
Viena」の仕組みがわかってきたので、今日から「Viena」を使ってSoundFontを作ってみることにする。
SoundFontの素材になるのは、サンプリングした音なので、まずはこの素材になるWAVデータをネット上で探してみる。Googleで検索してみると、フリーの素材が結構たくさん見つかる。
今回は、練習として最初にstringsのSoundFontを作ってみる。
まずは、下記のサイトから、string9.wavをダウンロードしておく。
the Sample Shack
http://www.wyze.com/sampleshack/準備ができたところで、「Viena」を起動して、ツールボタンの Create new Sondfonr を押す。SoundFontの名前を入力するダイアログが出るので、今回は、strings としてみた。
次に、ツールボタンの Add new Audio Samples を押す。ここで、ダウンロードしておいたstring9.wavを選択すると、このファイルを読み込んで下のような画面になる。

Playボタンを押して、まずは音を聞いてみる。なかなかいい音だ。
「SynthFont」からVienaを起動
「
SynthFont」に[Viena]というツールボタンがある。これを押すと、前にダウンロードしておいた、
Vienaというプログラムが起動する。

SoundFontを作るための定番ソフトに「Vienna SoundFont Studio」というのがあるらしいのだが、当然使ったことがない。
このViena、なんか名前もViennaに似てるし、多分Viennaと同じようなことができるに違いない。まずは、鍵盤をクリックして、「SynthFont」で使っているSoundFontの音を聞いてみる。
「SynthFont」でSoundFontの構造を知る
楽器というのは、音域によって微妙に音色が違う。ピアノだったら、音域によってピアノ絃を鳴らす仕組みが違うし、弦楽器だったら、弦の太さの種類で音色が違ったりする。
そこで、SoundFontでは、音域によって別々のサンプリング音を割り当てるようにななっている。
「
SynthFont」の Splits in layer タブでは、この割り当ての様子を見ることができる。

Editボタンを押せば、この音域の割り当てや細かなパラメータを編集することも可能だ。
「SynthFont」でサンプリング音源を聞く
「
SynthFont」の、Expert Edit view を選択すると、Preset layers、Splits in layer、Wave editor の3つのタブも追加される。これらのタブは、SoundFontに入っている音を編集するための画面だ。
これを眺めていると、何となくSoudFontの仕組みがわかってくる。SoudFontは、サンプリングした音を組み合わせてSoudFont形式のファイルを作っていく。そこでまずは、Wave editor画面で、サンプリング音を聞いて見ることにする。

サンプリングした音は短い音なので、持続音を作る時は、サンプリング音の一部をループさせて音を作る。Soound の所にあるループボタンを押すと、実際に出る持続音を聴くことができる、
「SynthFont」でMIDIデータを直接編集
「
SynthFont」の Mide events 画面は、MIDIデータの編集ダンプ画面だ。これを見れば、MIDIファイルの中身が一目瞭然だ。そして、このデータを直接編集することもできる。

上の画像は、昨日やったPianoroll画面でやったメインボリュームの変更結果を確認しているところだ。確かに、Volumeの値が、徐々に大きくなっているのがわかる。