「なでしこ」の演算記号
昨日は、文字を数字にするということをやってみたのだが、できた数字が5桁もあって、ちょっとこのままでは扱いにくい。そこで、今日はこれをもっと小さい数字にする方法を考える。一番最初に思いつくのは、この数字を割り算して、その余りを使うという方法だ。例えば、ある数字を10で割った余りを求めれば、0~9までの数字ができる。13で割れば、できる数字は、0~12となる。
「なでしこ」で余りを求める計算はとても簡単で、記号 % を使う。
A % B・・・・割り算の余りを求める
四則演算
http://nadesi.com/doc/reference/syntax/1-7-calc.htm#head1
それでは、昨日のプログラムに、13で割った余りを計算して表示する部分を付け加えてみる。
//文字を数字に
文章=「あいうえお かきくけこ」
文字=文章を文字列分解したもの
文章の文字数 回
表示(文字[回数-1]&" = "&ASC(文字[回数-1])&" → "&ASC(文字[回数-1])%13)
//ここまで
このプログラムを実行すると、下の画像のような結果になるはずだ。
ここまでくれば、「文字を素材に音を作る」プログラムの準備は大体できた感じだ。
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