火曜日, 11月 21, 2006

「なでしこ」の演算記号

昨日は、文字を数字にするということをやってみたのだが、できた数字が5桁もあって、ちょっとこのままでは扱いにくい。

そこで、今日はこれをもっと小さい数字にする方法を考える。一番最初に思いつくのは、この数字を割り算して、その余りを使うという方法だ。例えば、ある数字を10で割った余りを求めれば、0~9までの数字ができる。13で割れば、できる数字は、0~12となる。

なでしこ」で余りを求める計算はとても簡単で、記号 % を使う。

A % B・・・・割り算の余りを求める

四則演算
http://nadesi.com/doc/reference/syntax/1-7-calc.htm#head1

それでは、昨日のプログラムに、13で割った余りを計算して表示する部分を付け加えてみる。

//文字を数字に

文章=「あいうえお かきくけこ」
文字=文章を文字列分解したもの
文章の文字数 回
 表示(文字[回数-1]&" = "&ASC(文字[回数-1])&" → "&ASC(文字[回数-1])%13)

//ここまで

このプログラムを実行すると、下の画像のような結果になるはずだ。



ここまでくれば、「文字を素材に音を作る」プログラムの準備は大体できた感じだ。