月曜日, 11月 20, 2006

「なでしこ」で文字コードを表示する

さて、「なでしこ」のプログラミングにも少しなれてきたので、今日からは「なでしこ」でアルゴリズム作曲に挑戦してみる。最初の課題として、文字を素材に音を作るというのをやってみたい。

前準備として、今日はまず、指定した文字列を一つ一つの文字に分解し(関数、文字列分解を利用)、この文字のASCIIコードを表示するプログラムを作ってみる。

//文字を数字に

文章=「あいうえお かきくけこ」
文字=文章を文字列分解したもの
文章の文字数 回
 文字[回数-1]&" = "&ASC(文字[回数-1])を表示

//ここまで

このプログラムを実行すると、下の画像のような結果になるはずだ。



ここで、文字数というのは、引数で指定した文字列の文字数を返す関数だ。

文字数
http://nadesi.com/doc/cmd/doc.cgi?mode=cmd&id=301

回数というのはシステム変数で、繰り返し構文において、繰り返しの何回目かをカウントしている。配列の番号が0から始まるので、回数から-1している。

回数
http://nadesi.com/doc/cmd/doc.cgi?mode=cmd&id=211