土曜日, 11月 11, 2006

「なでしこ」で「サクラ」してみる

昨日は、「なでしこ」で「サクラ」のMMLを実行させてみたのだが、このMMLは「サクラ」と同じものを書くことができる。

MMLの部分は、「なでしこ」では文字列として扱われるから、MMLを複数行に渡って記述することもできるのだ。

そこで、今日は「サクラ」の実験音楽シリーズでやったような、ちょっとプログラムっぽいMMLを「なでしこ」に実行させてみる。



TR(1) P(000) @(10) [100 n(Random(40,80))(RandomSelect(4,8))]
TR(2) P(127) @(13) [100 n(Random(40,80))(RandomSelect(4,8))]
」をMML演奏




「サクラ」と全く同じように演奏される。これなら、「なでしこ」を実験音楽用のプログラミング言語として十分利用することができる。「なでしこ」は、なんでもできる超高級言語ということができるから、アイデア次第で面白いことがたくさんできそうだ。