月曜日, 7月 03, 2006

「サクラ」で複数のパートを作るには

今日は、合奏やオーケストラのように複数のパートを指定する方法を説明する。「サクラ」で複数のパートを作るのはすごく簡単だ。MMLの前にTrack番号を指定すればよい。

トラック番号を指定する
http://oto.chu.jp/doc/command/23.htm

Track(パート)はいくつ作ってもよく、各パートはトラック番号で区別される。Track指定を省略した場合はTrak1を指定したことになる。いままでは、Track指定をしていなかったから、Track1の音が鳴っていたわけだ。

そこで、昨日と同じプログラムをTrack1とTrack2に書いてみる。演奏モニターをみるとわかるが、Track1とTrack2の両方に音が出ているのがわかる。これで2台のピアノによる演奏になる。

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Track(1)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]
Track(2)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]

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うーん、だんだん音楽っぽくなってきました。

ということで4台のピアノにしてみたらどうなるかを実験してみた。Track1,3,5,7の4つのTrackを使ってみる。

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Track(1)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]
Track(3)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]
Track(5)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]
Track(7)
[100 @(1) n(Random(021,108))(RandomSelect(4,8))]

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「サクラ」を使えば、こんな曲?だって簡単にできるのだ。