水曜日, 6月 28, 2006

「サクラ」でGM音源の音色をチェックしてみる

今日は「サクラ」で、MIDI音源音色を変えるコマンドを試してみる。

現在一般的に使われているGM規格の音源では、どの音源でも同じ楽器の音になるように音色番号(0~127)と楽器の対応が決められている。

GM規格 128音色に関する解説
http://shiontype.hp.infoseek.co.jp/music/DTM1.html



「サクラ」で、この音色番号を指定するコマンドがVoice(または記号の@)だ。
http://oto.chu.jp/doc/command/38.htm

昨日使った、Forループを使って、0~127の全ての音色に切り替えて音階を鳴らしてみる。「サクラ」では、音色番号が1~128のように指定するのでプログラムでは番号の値に1をプラスしている。



演奏モニターの鍵盤の所をクリックすると、鍵盤の表示が画像のような表示に変わり、チャネル毎の詳細なMDI情報を確認できる。@の所の数字がカウントアップされていくのがわかると思う。一番上の画像の音名一覧
の数字は0から始まっているので、モニター画面に表示されている音色番号から-1した数字が、対応する音色名だ。

MIDI音源として、SoundFontを使えるソフトシンセ sfz を使っていれば、下の画像のように、PROGRAMの欄に現在演奏しているVoice番号と音色名が表示されるはずだ。