金曜日, 1月 27, 2006

IrfanViewで画像に文字を入れる

画像に説明文を入れたり、カメラで撮った写真のように、画像に撮影した日付を入れたりしたい場合がある。

IrfanViewは、こんな画像への文字入れも簡単だ。

画像を読み込んだ状態で、マウスの左ボタンを押しながら文字を入れたい領域をドラッグして選択する。この選択方法は、前回説明した画像を切り抜く場合の選択方法と同じだ。

選択した領域に四角い枠が出た状態で、Ctrl+T を押すか、メニューから 編集→選択範囲にテキストを挿入を選ぶと下記のような設定画面がでる。



ここで、テキストエリアに書き込みたい文字を入力する。この例のように文章を入れることも可能で、選択した領域に自動的にレイアウトされる。

書き込む文字の書体、大きさや色などは、フォントの選択で行う。ワープロと同じ感じだ。

書き込んだ文字の下に画像が見えるようにするには、テキストの透過表示にチェックを入れる。ここにチェックがない場合は、文字の背景になる色を選択できる。

あとは、文字の配置方法(中央揃えなど)を選択してOKボタンを押すだけだ。



IrfanViewがすごいのはここからだ。実は、$文字列(編集方法)という変数名を指定する形式でテキストを指定すると、そのファイルの情報やデジカメのexif情報、コメント情報など、およそありとあらゆる画像に関する情報を文字として表示できる。

どんな変数名と編集形式があるかは、テキストの挿入画面にあるヘルプボタンを押すと調べることができる。
これはその一部なのだが、あまりの種類の多さに驚いてしまう。



デジカメの撮影日時を入れたいのであれば、$E306 のように指定すればよい。