日曜日, 1月 22, 2006

IrfanViewで画像アルバムのHTMLを作成

IrfanViewには、サムネイル画像と元画像のHTMLファイルを作成して、ホームページに使える画像アルバムを簡単に作れるという、とてもすばらしい機能があるのだ。

サムネイル画面で、HTML化したい画像を選択(Ctrlを押しながらクリック)して、右クリックメニューから選択した画像でHTMLファイルを作成を選ぶと下のような設定画面が出る。



デスクトップにHTML保存用フォルダを新規に作成し、このフォルダを保存フォルダに指定して作成ボタンを押して欲しい。

指定のフォルダに、Thumbnails.htmlというHTMLファイルができるので、これをダブルクリックすれば、下のようなブラウザ画面が表示されるはずだ。



サムネイル画像をクリックすれば、その画像のHTMLファイルにジャンプする。

HTMLの設定画面では、HTMLのファイル名(index.htmlなんてするといい)やアルバムタイトルなどが指定できる。

サムネイル1枚につきHTMLファイル1ファイル作成するにチェックを入れると、表示画像を前後に移動するためのリンク付の画像ページが生成される。

HTMLスライドショーを作成にチェックを入れると、自動で次々と画像を表示してくれるページを作ってくれる。

実は作成されるHTMLファイルは、自分でカスタマイズが可能だ。

C:\Program Files\IrfanView\Html\ フォルダに次の3つのテンプレートファイルがある。

thumbnails.html ・・・・ サムネイル画像(TOP画面)のテンプレート
frame.html ・・・・ 元画像のテンプレート
slideshow.html ・・・・ スライドショーのテンプレート

下の画像は、frame.html の内容だ。



HTMLに詳しい人は、このテンプレートファイルを書き換えれば、とんでもなくすばらしいHTML画像アルバムを作成することができる(かもしれない)。

スライドショーのロジックはJavascriptで書かれているので、自動でHTMLを切り替えるホームページを作る場合のプログラムの参考にもなる。