水曜日, 8月 02, 2006

「サクラ」で音の長さをステップで指定

サクラ」で音の長さを指定する場合、今までは音符の長さで指定してきた。

音の長さをn分音符で指定
http://oto.chu.jp/doc/command/0.htm

しかし、これだと付点16部音符までは指定できるのだが、それより細かい指定や全音符より長い音の指定ができない。

ところで、「サクラ」にはステップ値指定で長さを指定する方法がある。

ステップ
http://oto.chu.jp/doc/faq/help17.htm

これを使えば、エフェクトのような特殊効果でn分音符では表現できない中途半端な長さを表現したりできる。

ステップの音符あたりの分解能は、標準では四分音符=96ステップになっている。ということは、下の2つは同じ長さを指定したこといなる。

c2 d2 e2 f2 g2
c%(96*2) d%(96*2) e%(96*2) f%(96*2) g%(96*2)

この、四分音符=96ステップという分解能力は次のコマンドで変更することも可能だ。

タイムベース(四分音符分解能)を設定
http://oto.chu.jp/doc/command/68.htm

四分音符で96ステップの分解能があれば、標準の設定で十分な感じだ。

では、早速試してみよう。ステップ数をランダムな値にして、わざと騒々しさを作ってみる。

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TR(1) @(2) [100 n(Random(40,80))%(Random(60,120))]
TR(2) @(2) [100 n(Random(40,80))%(Random(60,120))]
TR(3) @(2) [100 n(Random(40,80))%(Random(60,120))]
TR(4) @(2) [100 n(Random(40,80))%(Random(60,120))]

//---------- ここまで ----------



思わず、ウルサーイ!って叫びたくなる。ランダムさ加減も絶好調だ。