「サクラ」で音にエコーをかけてみる
昨日は、GM音源にあるリバーブの機能を使って音に残響をかけてみたのだが、リバーブ機能がない音源の場合でもエコーが付けられるテクニックがある。方法は、同じ音をちょっとタイミングをずらして出せばよい。この場合、エコーになる方の音量を相対的に小さくしたり、出る音の位置(パン)をずらしたりすればそれっぽい感じになる。
3~4つのトラックを使ってエコーになる音を微妙にずらせば、より複雑な残響を付けられると思うが、とりあえずエコーになるトラックを一つだけにして実験してみる。
最初20個の音は残響なしにして、エコーの効果がどのぐらい出るか試してみる。
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Function Compose(Nno,Nmin,Nmax){
System.RandomSeed=2006
For(Int I=1; I<=Nno; I=I+1){
n(Random(Nmin,Nmax))(RandomSelect(4,8))
}
}
TR(1) @(Flute) P(000) v(120) Compose(20,60,90) r00 Compose(80,60,90)
TR(2) @(Flute) P(127) v(80) Compose(20,60,90) r16 Compose(80,60,90)
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1つのエコーだけでも結構きれいな残響に聞こえる。音源のリバーブ機能を使っていないので、このテクニックならWindosパソコンの内蔵MIDI音源でも使える。
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