土曜日, 7月 29, 2006

「サクラ」で音にビブラートをかけてみる

シンセサイザーには、ピッチベンドの他にモジュレーションというコントローラが付いている。モジュレーションというのはビブラートのことで、演奏表現としては重要な機能だ。

SaviHostで作ったソフトシンセ(SFZ.EXE)の画面を見ると、鍵盤の左側にスライダーが2つ並んでいる。



標準では、右側のスライダーがモジュレーションにアサインされている。



実際に、操作してみて欲しいのだが(マウスで操作することもできるし、Homeキーで上の方に、Endキーで下に動かせる)上の方に動かすほどビブラートが強くかかる。

このどのぐらいの強さでビブラートを掛けるかは「サクラ」のコマンドでも指定できる。書き方はこうだ。

M(n)  n=0~127

モジュレーションを0~127まで、5段階に変化させてみる。

//---------- ここから ----------

For(Int I=0; I=<4; I++){
 M(I*32)
 [20 @(Oboe) n(Random(040,080))]
}

//---------- ここまで ----------



演奏モニターのモジュレーションのバーが変化するのを確認して欲しい。