水曜日, 6月 07, 2006

あのminimoogクローンのVSTiがフリーで使える

シンセサイザーの父ロバート・モーグ博士が、去年亡くなった。モーグ博士は電子楽器テルミンをもとにして1964年にモーグ・シンセサイザーを発明したのだという。そして、日本で最初のにモーグ・シンセサイザーを買ったのは、あの冨田勲さんだ。
http://www.rock-cd.info/history/1964moog.html

モーグ・シンセサイザーは、巨大な楽器でとてもステージで演奏できるようなものではなかった。そんなことで、彼はより小型化されたシンセサイザー"minimoog"をアナウンスしたのだった。
http://www.teknobo.com/gallery/moog_minimoog.html

このシンセサイザーがどんな音がするかは、ここで聞くことができる。
http://www.rittor-music.co.jp/seminar/km/moog/default.htm

ところで、「MinimogueVA」という、このminimoogそっくりのフリーVSTiがある。しかも、5音ポリモードと、16ステップでシーケンス可能なアルペジエイターが搭載されているというちょっと本格的なソフトシンセなのだ。

本物のminimoogは、数十万円はしたはずだ。市販されているソフトシンセだって3万円ぐらいはする。
http://www.idecs.co.jp/onlinestore/software_synthesizer/minimoogv.php

ということで、このフリーのVSTi「MinimogueVA」をダウンロードしてみる。
http://glenstegner.com/MinimogueVA.zip

解凍すると「MinimogueVA」のフォルダできる。この中を見ると、なんとSAVIHostでスタンドアロン化したMinimogueVA.exeというファイルが入っている。

早速ダブルクリックしてみる。



確かにこれはminimoogの音だ。