ソフトシンセを使ってみよう
昨日までは、VSTプラグインを使って、音楽にエフェクトをかけることにチャレンジしてみたのだが、今日はVSTの楽器版VSTiについてちょっと説明する。コンピュータ・ミュージックと言えば何と言ってもシンセサイザーは欠かせない。
今のようなシンセサイザーの原型ができたのは1960年代で、超有名なのがMoogというアナログシンセサイザーだ。
その後、シンセサイザーはコンピュータの発展と共に進化し、アナログからデジタルに変わった1980年代には、MIDIでコントロールできる楽器になった。
シンセサイザーの歴史
http://maniacsound.net/synth.html
シンセサイザーがデジタルになったということは、シンセサイザーの中身はいわばコンピュータだ。だから、このシンセサイザーは、高性能になった今のパソコンでほとんど同じものを再現することができるのだ。
こういうパソコン上で動くシンセサイザーは、ソフトウェアでできたシンセサイザーということで、ソフトシンセなんて言っている。
このソフトシンセにも2種類あって、パソコンのスタンドアロンのアプリケーションとして動くものと、他のソフト(例えばDAW)のプラグインとして動くものがある。
DAW(Digital Audio Workstation)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DAW
プラグインとして動くシンセサイザーの仕様は、VSTというものにほぼ統一されており、この仕様に沿って作られたソフトシンセは、VSTi(Virtual Studio Technology Instrument)といわれている。
VSTプラグインって何?
http://allabout.co.jp/entertainment/dtm/closeup/CU20030222/
明日からは、このVSTiをパソコンで使える環境を作ることにチャレンジしてみる。
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home