ドリトルでアート No.10 鐘の田園
今日は「ステップ・音・ステップ」でやった、MIDIの演奏とグラフィックの描画を同期させる作品をもう一つ作ってみた。MIDIの音程と緑の色の明るさも同期するようにしてある。音程が低い時は暗い緑に、音程が高くなるほど明るい緑になる。
中央「ド」のノート番号(=60)を中心に、音程をランダムに発生させ、タイマーで緑色のブロックを順番に描いていく。
緑のグラデーションが美しい田園に、荘厳な鐘の音が響き渡る。
//鐘の田園
描画:xpset=[|x y color s1 s2|ラベル! 作る (s1)(s2)大きさ (x)(y)位置 (color)色 "" 書く].
rgb=配列!作る. 音1=メロディ!作る "ド1"追加. Bell=14.
作品:作曲=「|l n m| 作品=メロディ!作る.[pm=random(n)-n/2.
rgb!(pm+60+12*4)入れる. 作品!(音1! (pm) 音上げる) 追加.
]!(m) 繰り返す].
楽器!(Bell) 作る(作品! 1 60 100 作曲)設定 演奏.
時計=タイマー!作る (1.34) 間隔.
sx=-300. sy=-180. x=sx. y=sy. n=0. m=0.
時計! 100 回数[n=n+1.
[m==5]!なら[x=sx.m=0.y=y+20.]実行.
描画! (x)(y)(色!(0)(rgb!(n)見る)(0)作る)(120)(20) xpset.
x=x+120. m=m+1.
]実行.
//--------- ここまで ----------
さて、ドリトルでアートも10作目になったところで、3月30日から始めた「ドリトル」シリーズもここで一旦お休みにしたい。また、アイデアをためてから再開したいと思う。
とにかく「ドリトル」はすばらしい言語だ。オブジェクト指向を初めて学ぶための言語としても最適だと思う。そして何よりも、ブログに書いたような作品を作って楽しむことができる。
こんなすばらしいプログラミング言語を設計・開発した、兼宗 進 先生に感謝したいと思います。
兼宗先生は、日経パソコンのサイトに「プログラミングのある生活」というコラムを現在連載中です。
http://blog.nikkeibp.co.jp/pconline/edu/profile.html
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