水曜日, 5月 17, 2006

ドリトルでアート No.03 FUUMONN

今日はlineメソッドを使って、ちょっと複雑な線を描いてみる。作品名は「FUUMONN」だ。

砂丘や砂漠などでは、風により砂地に波形の文様(風紋)ができる。これができる条件は色々あるらしいのだが、とにかく絵に書いたような美しさだ。こんな様子をドリトルでアートにしてみる。sin関数で波形を生成し、これを何本かの線で描いていく。

//FUUMONN

描画:gload=[|file x y| タートル!作る ぺんなし (x)(y) 位置 (file) 変身する].
描画:line=[|x1 y1 x2 y2 color size|
タートル! 作る (size)線の太さ 消える ペンなし (x1)(y1)位置 ペンあり (x2)(y2)位置 図形にする (color)塗る].

pi=3.14159. Brown=色!(165)(42)(42)作る.

描画! ("c:\image\sand.jpg") gload.
xmin=-400.xmax=400.ymin=-300.ymax=300.step=10.
ynow=ymin.
[ynow<=ymax]!の間[angl=0.
 [angl<=4*pi]!の間[
  x2=(xmax-xmin)/(4*pi)*angl-xmax.
  y2=ynow-20*sin((angl-2*pi/300*(ynow-50))*180/pi).
  [angl==0]!なら[x1=x2. y1=y2]実行.
  描画! (x1)(y1)(x2)(y2)(Brown)(1) line.
  x1=x2.y1=y2.angl=angl+pi/20
 ]実行.
 ynow=ynow+step+random(10)
]実行.

//--------- ここまで ----------



線の間隔をrandom関数で変えてあるので、実行!ボタンを押すたびに、微妙に異なった文様ができあがる。そして、背景になる画像をIrfanViewで使えるプラグインを使って作成し重ねてみた。