スタンドアロンVSTiをキーボードで弾いてみる
SAVIHostというプログラムは、Standalone Application Vst Instrument Host ということだと思う。まさに、VSTi run like a standalone application なのだ。これを使ってVSTiをスタンドアロンのソフトシンセとして使うことができる。今日は、昨日作ったスタンドアロンVSTi(Pipe Organ.exe)をパソコンのキーボードを使って弾いてみる。
まず、Pipe Organ.exeをダブルクリックして起動する。Pipe Organ.exeはsavihost.exeをリネームしたものなので、その実体はSAVIHostだ。
それでは、SAVIHostの操作方法に入る。
まず、パソコンのキーボードを鍵盤の代わりに使うことができる。キー配列は初期設定では下のようになっている。
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シフトキーを押しながら弾くと音程が2オクターブ上下する。左のシフトキーが2オクターブ下げる、右のシフトキーが2オクターブ上げるだ。
その他、下のようなキー操作で、キーボードのオクターブの変更や、キーボードの左側にあるwheelの操作も可能だ。
Ins, Del = increment/decrement pitch wheel data
Home, End = increment/decrement modulation wheel
PgUp, PgDn = increment/decrement key velocity
Left, Right = decrement/increment upper keyboard octave
Down, Up = decrement/increment lower keyboard octave
ツールバーの?ボタンの左側にある Configure Keyboard Bar ボタンを押すと下のようなダイアログボックスが出る。この設定画面で、Octave Indicators にチェックを入れておくとわかりやすい。
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