月曜日, 6月 05, 2006

スタンドアロンVSTiをキーボードで弾いてみる

SAVIHostというプログラムは、Standalone Application Vst Instrument Host ということだと思う。まさに、VSTi run like a standalone application なのだ。これを使ってVSTiをスタンドアロンのソフトシンセとして使うことができる。

今日は、昨日作ったスタンドアロンVSTi(Pipe Organ.exe)をパソコンのキーボードを使って弾いてみる。

まず、Pipe Organ.exeをダブルクリックして起動する。Pipe Organ.exeはsavihost.exeをリネームしたものなので、その実体はSAVIHostだ。

それでは、SAVIHostの操作方法に入る。

まず、パソコンのキーボードを鍵盤の代わりに使うことができる。キー配列は初期設定では下のようになっている。



シフトキーを押しながら弾くと音程が2オクターブ上下する。左のシフトキーが2オクターブ下げる、右のシフトキーが2オクターブ上げるだ。

その他、下のようなキー操作で、キーボードのオクターブの変更や、キーボードの左側にあるwheelの操作も可能だ。

Ins, Del  = increment/decrement pitch wheel data
Home, End  = increment/decrement modulation wheel
PgUp, PgDn  = increment/decrement key velocity
Left, Right  = decrement/increment upper keyboard octave
Down, Up  = decrement/increment lower keyboard octave

ツールバーの?ボタンの左側にある Configure Keyboard Bar ボタンを押すと下のようなダイアログボックスが出る。この設定画面で、Octave Indicators にチェックを入れておくとわかりやすい。