ドリトルで実験音楽
「実験音楽」というのは現代音楽の潮流を表す言葉の和製英語だ。色んな技法が試されているのだが、その中に「偶然性の音楽」というのがある。
偶然をコンピュータで作るのは意外と簡単だ。たいていの処理系には乱数を作る関数が用意されているからだ。
「ドリトル」の乱数の作り方はこうだ。
random(n) 値が1~nの乱数を返す
琉球の音楽は独特の五音階だ。今日は、この琉球音階を作って、この音階からランダムに音を取り出し(100個取り出してみる)、この音列を琉球の三味線(三線(サンシン))に演奏させてみる。
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五音階=配列!作る "ド"入れる "ミ"入れる "ファ"入れる "ソ"入れる "シ"入れる。
作品2=メロディ!作る。
「作品2!(五音階! (random(5)) 見る)追加」!100回 繰り返す。
三線=楽器! (107-1) 作る (作品2) 設定 演奏。
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そして実行!ボタンだ。
偶然によって作られた100個の音列が、まるで琉球音楽のように響き渡ったと思う。
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