ドリトルで配列を使ってみる
今日からはコンピュータに自動で作曲させることにチャレンジしてみる。最初に「ドリトル」の配列オブジェクトのついて、ちょっと説明する。配列オブジェクトというのは、データや命令をちょうど整理棚にしまっておくような感じだ。整理棚全体が配列オブジェクトで、個々のデータや命令はこの整理棚の別々の引き出しに入れておく。で、この引き出しには1番から順番に番号が付いていて、引き出しの中身を見る時は、どの引き出しを見るかをこの番号で指定する。
配列を使う場合も、まず配列のインスタンスを作成する。
整理棚に付ける名前=配列!作る。
整理棚にデータや命令を入れるには次のようにする。
整理棚の名前!"データや命令" 入れる。
データや命令は1番の引き出しから順番に入れられる。
この引き出しに入っているデータや命令を取り出す(中身を見る)時はこうする。
整理棚の名前! 引き出しの番号 見る。
ということで、まずは音階を入れておく整理棚を作ってみる。この整理棚の引き出しには一つ一つの音程を順にしまっておく。そして、この引き出しから音程を順番に取り出して音階を作り、この音階の音を出してみることにする。
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音階=配列!作る。
音階! "ど"入れる "れ"入れる "み"入れる "ふぁ"入れる "そ"入れる "ら"入れる "し"入れる "↑ど"入れる。
作品=メロディ!作る。
作品! (音階! 1 見る)追加(音階! 2 見る)追加(音階! 3 見る)追加(音階! 4 見る)追加(音階! 5 見る)追加(音階! 6 見る)追加(音階! 7 見る)追加(音階! 8 見る)追加。
作品!演奏。
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そして実行!ボタンだ。
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と音が出れば成功だ。
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