土曜日, 1月 07, 2006

MIDIファイルを覗いてみる

さて、midikeyで弾いたMIDIファイルはできただろうか。

MIDIファイルができたら、もう色んな使い方ができる。

Windowsに標準で付いているWMPで聞いてみるもよし、メールに添付して携帯に送れば、携帯で聞くこともできる。そして携帯の着信音に設定することもできる。

ということは、携帯電話にはMIDI用のGM音源が入ってるってことだ。
http://www.p-melo.com/pc/kisyu.html

ちなみに、私の持っている機種にはスペックを見るとこんな音源が入っている。
GMレベル1音色配列に準拠したローム社製64和音PCM音源(128音色+ドラムセット47音色)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0210/02/n_64waon.html

ところで、MIDIファイルってどういう形式になっているのか興味があるところだ。テキスト形式ではないから、きっと画像ファイルのような感じのバイナリーファイルだ。

実は、MIDIファイルの構造はこういうようになっている。
http://www.b-sharp.com/midi/spec1/smf004.html

ということで、保存したMIDIファイルを覗き見してみよう。



この画像は、保存したMIDIファイルをIrfanviewというソフトで表示したものだ。

右側のASCII文字列のところを見て欲しい。確かに、ヘッダチャンクを表す“MThd”の文字列やトラックチャンクを表す“MTrk”の文字列を確認することができる。。

Irfanviewは非常に便利なソフトなので、次回から使い方などを詳しく紹介します。