MIDIチャンネル
MIDIにはチャンネルという概念がある。これは各チャンネル(1~16の16チャンネルが利用できる)に各々楽器を割り当てて、複数のパートの演奏ができるようにしたものだ。http://www.b-sharp.com/midi/spec1/midi004.html
midiKeyでは、複数パートの演奏はできないが、チャンネルの切り替えはできるようになっていて、各チャンネルに別の楽器を割り当てておくことができる。
チャンネルの切り替えは、楽器選択の左側にある二つのボタン(左側が-1、右側が+1)で行う。現在選択されているチャンネルの番号は、液晶画面風のパネルに表示される。
GM規格では、MIDIチャンネル10はリズム演奏用として決められている。
ということで、midiKeyのチャネル選択を10にセットしてみよう。
鍵盤をクリックするかキーボードを押すとリズム楽器の音がすると思う。
面白いのは、どのリズム楽器を鳴らすかは音程(ノートナンバー)で決めることになっていることだ。
GM Percussion Map(リズム音色マッピング)
http://www.b-sharp.com/midi/spec1/gm002.html
図のマウスポインタがある「ド」の位置は、ノート#36なので、Bass Drum 1 だ。
隣の「レ」の位置は、ノート#38なので、Acoustic Snare ということになる。
しばらくは、ドラマーになったつもりでキーボードで遊んで欲しい。
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