火曜日, 1月 03, 2006

MIDIノートナンバー

midiKeyのようなソフトは、とても良いMIDIの教材になる。

ということで、もう少しMIDIの勉強です。

パソコンのキーボードを押すと押したキーに対応した音がでる、というのがmidiKeyの基本的な機能なわけだけれど、MIDIの仕様では音(音程)のことをノートナンバーというもので指定する。

ノートナンバーは、0~127 の番号で、半音単位に C-2~G8 までの音程を表すことができる。

つまり、10オクターブ以上の音程を指定することができるということだ。普通の88鍵ピアノの音程はノートナンバー 21~108 に対応する。

ノートナンバー
http://www.b-sharp.com/midi/spec1/midi007.html

midiKeyでは、下段左(Z)の音と上段左(Q)の音を何の音程にするか(要はキーボードの上段・下段を何の音から始めるか)を指定することができる。(ツール→設定→鍵盤)



ドレミをCDEのように読める人は、画像のように、キーボードのCがド、キーボードのEがミの音になるように設定すると弾きやすくなると思う。

また、ここで設定した内容は、midikey.ini という設定ファイルに保存され、次回起動時にもこの設定内容が反映される。