水曜日, 8月 09, 2006

「サクラ」でGSのドラムセットを使う

GM音源ではチャンネル10をドラム専用に使うことになっている。GS音源でも標準ではチャンネル10がドラムになる。

さらに、GM音源ではドラムセットが1つしかないのだが、GS音源では9つのドラムセットががある。ドラムセットというのは、いくつかのパーカッションの楽器をまとめたもので、どのパーカッションの音を出すかはノート番号で指定する。(従って、パーカッションには音程がないということになる)また、どのドラムセットを使うかは音色番号で指定できる。

内蔵MIDI音源(Microsoft GS Wavetable SW Synth)にも9つのドラムセットが用意されていて、「サクラ」で各ドラムセットを指定する場合は次のようにする。。

@1 //STANDARD
@9 //ROOM
@17 //POWER
@25 //ELECTRONIC
@26 //TR-808
@33 //JAZZ
@41 //BRUSH
@49 //ORCHESTRA
@57 //SFX

ところで、@49のORCHESTRAセットのノート番号41~53には、Fから1オクターブ上のFまで、半音毎のティンパニーの音が入っている。(ティンパニーには音程があるから複数のノート番号を使う)

今日はこのティンパニーの音を聴いてみることにする。

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Include(gs.h)
ResetGS r4

CH(10)
@49 [100 n(Random(41,53))]

//---------- ここまで ----------



確かにティンパニーの音が鳴り響く。しかもなかなかいい音だ。