火曜日, 8月 22, 2006

「サクラ」で同時に音を出すもう一つの方法

昨日は、和音を作る方法で同時に音を出してみたのだが、「サクラ」にはもう一つ同時に音を出す方法がある。

それは、重ねる音の長さを0にするというものだ。長さが0の音は時間が進まないので、長さが0でない音が出てくるまでの間、音が重なって出る。

それでは早速試してみよう。昨日のプログラムをちょっと修正して、ランダムな3つの音の最初の2つの音の長さを0にしてみる。最初にTinkleBell、続けてAgogoの音で演奏させてみよう。

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CH(1) @(TinkleBell)
l8 [10 [8 n(Random(35,81))0 n(Random(35,81))0 n(Random(35,81))]]
CH(1) @(Agogo)
l8 [10 [8 n(Random(35,81))0 n(Random(35,81))0 n(Random(35,81))]]

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実は、曲を作る場合、音楽は時間でできているという概念は非常に重要なポイントだ。美術が空間の芸術だとすれば、音楽は時間の芸術なのだ。