日曜日, 8月 20, 2006

「サクラ」のリズムモード

サクラ」には、パーカッションパートのMMLを書きやすくするためにリズムモードという仕組みがある。

リズムモードというのは、任意のアルファベット1文字に、マクロ文字列を割り当てることができるというものだ。楽器名をイメージしやすい1文字に、そのパーカッションの音を出すためのノート番号を割り当てれば、格段にプログラムが書きやすくなる。

リズムモードにするには、次のようなブロックを作る。

Rhythm{ ~~ }

それでは、楽器名でノート番号を参照して、これを1文字に割り当ててリズムモードにして演奏させてみる。

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CH(10)

$b{n(Kick1)};$s{n(Snare1)};$h{n(ClosedHiHat)};$c{n(CrashCymbal1)}

Rhythm{
l8 [4 cccc ssss hhhh bbbb]
}

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プログラムが書きやすいだけでなく、プログラムの視認性も格段に上がる。