「サクラ」のメタイベント記述コマンド
MIDIファイルには、演奏の他に、曲のタイトルや著作権情報などの付加情報を記録できる。これらの情報は、メタイベントと呼ばれる。「サクラ」では、このメタイベントを次のようなコマンドで指定できる。
メタイベント
http://oto.chu.jp/doc/command/index2.htm#cmd5
このうちのいくつかは、昨日試してみた楽譜印刷ソフト「Score Grapher View」に反映させることができる。
拍子記号を設定
http://oto.chu.jp/doc/command/57.htm
曲名を書き込む
http://oto.chu.jp/doc/command/61.htm
早速、この二つをプログラムに追加して「Score Grapher View」でどんな感じに表示されるか試してみる
//---------- ここから ----------
TimeSignature=4,4
TrackName={"夢限作品集 No.1"}
TR(1) @(Violin)
[100 n(Random(60,90))(RandomSelect(4,8))]
TR(2) @(Flute)
[100 n(Random(60,90))(RandomSelect(4,8))]
//---------- ここまで ----------
「Score Grapher View」で表示させてみたのが下の画像だ。
これで少しかっこいい楽譜になってきた。この楽譜、表示されている通りにきれいに印刷することができる。また、パート毎に表示・印刷することも可能だ。
実はこの「Score Grapher View」、表示されている楽譜を演奏させることもできるのだ。パート毎の音色も表示されるし、ミュートやソロ、ボリュームや定位を変更して演奏させることも可能だ。
「Score Grapher View」は、MIDIプレーヤーとして使っても面白い。
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