「なでしこ」でフォトmusic その11
今日も、昨日のプログラムを少しV-UPしてみる。主に、パラメータを保存しておく場合に便利なように考えてみた。(変更点)
・パラメータに曲のタイトルを指定できるようにした。
・画像ファイルを指定しなかった場合は再入力を求めるようにした。
・縮小画像サイズの指定を画素数に変更。(Y方向は10ピクセルに固定)
・鍵盤表示と楽譜表示のアプリを指定しなかった場合は標準のアプリを自動設定。
例えば、下のようなものをテキストファイルとして名前を付けて保存しておく。
// 「絵音」パラメータファイル
タイトル=2台のマリンバのための詩曲
音素数=600
楽器_C=
楽器_R=Marimba
楽器_G=Marimba
楽器_B=
音階_C=
音階_R=
音階_G=
音階_B=
楽器_C_パラメータ=
楽器_R_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64-60)
楽器_G_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64+60)
楽器_B_パラメータ=
音符種類=2,4,8
乱数範囲=40-90
演奏速度=96
// ここまで
これを、項目記入のメニューにある「開く」で読み出せば、下のように展開される。面白い曲ができたら、こんな感じでパラメータに名前を付けて保存しておけば、作品集を作ることもできる。
項目記入で入力したタイトルをMIDIのメタイベントとして出力しているので、MIDI再生のアプリケーションによっては、ここで指定したタイトルを表示する。
ということで、昨日のものをちょっと変更したプログラム。
//eoto 絵を素材に音を作る
母艦="絵音"
入力項目=「タイトル=
音素画像=?f(写真|*.jpg|全て|*.*)
音素数=200
楽器_C=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_R=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_G=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_B=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
音階_C=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_R=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_G=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_B=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
楽器_C_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_R_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_G_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_B_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
音符種類=2,4,8
乱数範囲=40-90
演奏速度=96
鍵盤表示アプリ=
楽譜表示アプリ=
」
入力内容=項目記入(入力項目)
もし(入力内容@音素画像=="")ならば
言う("画像ファイルを選択してください")
入力内容=項目記入(入力項目)
もし(入力内容@鍵盤表示アプリ=="")ならば
入力内容@鍵盤表示アプリ="C:\Program Files\TMIDI Player\TMIDI.EXE"
もし(入力内容@楽譜表示アプリ=="")ならば
入力内容@楽譜表示アプリ="C:\Program Files\PrintMusic 2006J Demo\PrintMusic.exe"
楽器[1]=入力内容@楽器_C
楽器[2]=入力内容@楽器_R
楽器[3]=入力内容@楽器_G
楽器[4]=入力内容@楽器_B
音階[1]=区切(入力内容@音階_C "/")
音階[2]=区切(入力内容@音階_R "/")
音階[3]=区切(入力内容@音階_G "/")
音階[4]=区切(入力内容@音階_B "/")
PM[1]=入力内容@楽器_C_パラメータ
PM[2]=入力内容@楽器_R_パラメータ
PM[3]=入力内容@楽器_G_パラメータ
PM[4]=入力内容@楽器_B_パラメータ
範囲=区切(入力内容@乱数範囲 "-")
Ysize=10; Xsize=入力内容@音素数/Ysize; 画素数=Xsize*Ysize
画像WKとはイメージ; FN=入力内容@音素画像; 画像WKの画像=FN
画像FL=ファイル名抽出(FN)
画像リサイズ(画像WK,Xsize,Ysize)
表示("{画像FL} を 横={Xsize} 縦={Ysize} に変換しました (画素数={画素数})")
RGBリスト="連番,X座標,Y座標,色コード,R,G,B,音(C),音(R),音(G),音(B)"
N=0;Y=0
Ysize 回
X=0
Xsize 回
N=N+1
C=画像色取得(画像WK,X,Y); RGB分解(C,R,G,B)
RGBリスト[N,0]=N
RGBリスト[N,1]=X
RGBリスト[N,2]=Y
RGBリスト[N,3]=C
RGBリスト[N,4]=R
RGBリスト[N,5]=G
RGBリスト[N,6]=B
X=X+1
ここまで
Y=Y+1
ここまで
画像高速リサイズ(画像WK,Xsize*10,Ysize*10)
曲名=「{波カッコ}"{入力内容@タイトル}"{波カッコ閉じ}」
楽譜[0]="TrackName={曲名} Tempo={入力内容@演奏速度}"
4 回
もし(楽器[回数]!="")ならば
楽譜[回数]="TR({回数}) 音色({楽器[回数]}) {PM[回数]} "
ここまで
ここまで
P=0
Xsize*Ysize 回
T=1
4 回
もし(楽器[回数]!="")ならば
音長="l"&RandomSelect(入力内容@音符種類)
もし(音階[回数]!="")ならば
音程=(RGBリスト[P,T+2]%配列要素数(音階[T]))
音符="{音長}{音階[T,音程]}"
違えば
音程=(RGBリスト[P,T+2]%(範囲[1]-範囲[0]))+範囲[0]
音符="{音長}n({音程})"
ここまで
楽譜[回数]=楽譜[回数]&音符; RGBリスト[P+1,T+6]=音符
ここまで
T=T+1
ここまで
P=P+1
ここまで
RGB表示とはグリッド; そのW=560; そのアイテム=RGBリスト
表示(楽譜[0])
4 回
もし(楽器[回数]!="")ならば
表示(LEFT(楽譜[回数],72)&"・・・・")
ここまで
ここまで
PX=230;PY=20;PS=80
演奏開始ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*0;そのY=PY
演奏開始ボタンをクリックした時は
MML演奏(楽譜)
鍵盤表示ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*1;そのY=PY
鍵盤表示ボタンをクリックした時は
MML変換(楽譜,"temp.mid")
起動("{入力内容@鍵盤表示アプリ} temp.mid")
楽譜表示ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*2;そのY=PY
楽譜表示ボタンをクリックした時は
MML変換(楽譜,"temp.mid")
起動("{入力内容@楽譜表示アプリ} temp.mid")
MIDI保存ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*3;そのY=PY
MIDI保存ボタンをクリックした時は
MML変換(楽譜,保存ファイル選択("*.mid"))
終了ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*4;そのY=PY
終了ボタンをクリックした時は
終了
●RandomSelect(N)
A=区切(N,",");R=配列要素数(A);戻る(A[乱数(R)])
●RGB分解(C,{参照渡し}R,{参照渡し}G,{参照渡し}B)
R=INT(C/(256*256))
G=INT((C-R*256*256)/256)
B=C-R*256*256-G*256
//ここまで
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