金曜日, 12月 15, 2006

「なでしこ」でフォトmusic その3

なでしこ」でフォトmusic、なかなか面白い曲ができあがる。今日は、昨日のプログラムをちょっとバージョンアップしてみる。

バージョンアップ項目

・色コードからRGBの値を求めるための処理関数(RGB分解)を作成
・絵から生成した音をトラック毎にグリッドを使って表示
・上記の処理で音の確認ができるのでMMLは最初の方だけを表示
・楽器の一つをビブラフォンに変更

といったところです。


//フォトmusic 3 ビブラフォンと2台のマリンバのための絵音

Xsize=20; Ysize=10

言う("画像を選択してください")
画像WKとはイメージ; FN=ファイル選択("*.jpg"); 画像WKの画像=FN
画像リサイズ(画像WK,Xsize,Ysize)
表示("{ファイル名抽出(FN)} を 横={Xsize} 縦={Ysize} に変換しました")

RGBリスト="連番,X座標,Y座標,色コード,R,G,B,TR(1),TR(2),TR(3)"

N=0;Y=0
Ysize 回
 X=0
 Xsize 回
  N=N+1
  C=画像色取得(画像WK,X,Y); RGB分解(C,R,G,B)
  RGBリスト[N,0]=N
  RGBリスト[N,1]=X
  RGBリスト[N,2]=Y
  RGBリスト[N,3]=C
  RGBリスト[N,4]=R
  RGBリスト[N,5]=G
  RGBリスト[N,6]=B
  X=X+1
 ここまで
 Y=Y+1
ここまで

画像高速リサイズ(画像WK,Xsize*10,Ysize*10)

楽譜[0]="Tempo=120"
楽譜[1]="TR(1) P(64-40) 音色(Marimba) v.Random(40) REV(80) "
楽譜[2]="TR(2) P(64-00) 音色(Vibraphone) v.Random(40) REV(80) "
楽譜[3]="TR(3) P(64+40) 音色(Marimba) v.Random(40) REV(80) "
P=0
Xsize*Ysize 回
 T=1
 3 回
  音程=(RGBリスト[P,T+3]%60)+40; 音長=RandomSelect("2,4,8")
  音符="n({音程}){音長}"
  楽譜[T]=楽譜[T]&音符; RGBリスト[P+1,T+6]=音符
  T=T+1
 ここまで
 P=P+1
ここまで

RGB表示とはグリッド; そのW=480; RGB表示のアイテム=RGBリスト

表示(楽譜[0])
3 回
 表示(LEFT(楽譜[回数],72)&"・・・・")
ここまで

演奏ボタンとはボタン
演奏ボタンをクリックした時は
 楽譜をMML演奏


●RandomSelect(N)
 A=区切(N,",");R=配列要素数(A);戻る(A[乱数(R)])

●RGB分解(C,{参照渡し}R,{参照渡し}G,{参照渡し}B)
 R=INT(C/(256*256))
 G=INT((C-R*256*256)/256)
 B=C-R*256*256-G*256

//ここまで



「ビブラフォンと2台のマリンバのための絵音」MP3で聞いてみる
http://db1.voiceblog.jp/data/mugen_blog/1166100695.mp3