日曜日, 9月 03, 2006

「サクラ」のリズムボックス機能

リズムパートのMMLを書こうとすると、これが結構むずかしい。「サクラ」には、リズムボックスというリズムパートのMMLを簡単に入力できる機能がある。

メニューから、入力支援→リズムボックスを選ぶと下のような画面が出る。



初期状態では、16部音符16コマ(つまり1小節)分の入力エリアが出るが、これは下の方にある数字を変えれば任意に変更することができる。

この画面は、X軸方向に時間、Y軸方向に楽器が配置されている。この升目の中にパーカッション楽器が発音するタイミングを配置していく。これは、まさにシーケンサーだ。

ところで、Y軸方向に並んでいる、「ばちつと・・・」というものだが、これはパーカッション楽器を表す文字で、次のように定義されている(各文字をクリックすると音が出て確認することができる)。

ぱ = n49 //Crash cymbal
ち = n46 //Hi-hat open
つ = n42 //Hi-hat close
と = n50 //low-Tom
む = n47 //Mid-Tom
ろ = n43 //High-Tom
た = n38 //snare
ず = n36 //bass drum

メニューの編集のところに、指定行をランダムに配置というのがある。これを各楽器に対してやってみたのが下の画像だ。



メニューの再生を選ぶと、繰返で指定した回数分の音が出る。これは、結構楽しい。こんな感じで、オリジナルのリズムマシーンが簡単に作れてしまいます。