「サクラ」でアルゴリズム作曲 - 6 -
「サクラ」でアルゴリズム作曲シリーズの4と5のアルゴリズムはとても簡単なもので、定義した音階の中からランダムに音を選ぶという方法だ。今日は、この音階の定義を日本の「平調子」という音階にしてみる。生田流お琴教室 お箏の調弦法
http://www.shamisen.info/tyougen_koto/tyougen-koto.html
この平調子というのは、琴の曲などにもよく使われる音階なので、今日は音色を琴にして演奏させてみる。題して、「二面の箏による即興的断章」。1章と2章の構成にして、2章の方のテンポを早めに設定してみた。
//_ 二面の箏による即興的断章
Function Compose(Int NoN, Array LoN){
Array Scale=({レ},{"ソ},{"ラ},{"ラ#},{レ},{レ#},{ソ},{ラ},{ラ#},{`レ},{`レ#},{`ソ},{`ラ})
Str ML={}
[(NoN)
ML=ML+Scale(Random(0,13))+RandomSelect(LoN)
]
Result=ML
}
TR(1) P(64-30) V(100) v.Random(60) REV(100) q080 音色(Koto)
TR(2) P(64+30) V(100) v.Random(60) REV(100) q080 音色(Koto)
//_一章
#Part1=Compose(50,(1,2,4)) #Part2=Compose(50,(1,2,4))
Tempo(096)
TR(1) #Part1 TR(2) #Part2
INT Pos=Time TR(1) Time(Pos) [4 r1] TR(2) Time(Pos) [4 r1]
//_二章
#Part1=Compose(100,(1,2,4)) #Part2=Compose(100,(1,2,4))
Tempo(240)
TR(1) #Part1 TR(2) #Part2
//_______ ここまで _______________
参考:「ドリトル」版の「二面の箏による即興的断章」
http://mugen-blog.blogspot.com/2006/04/oom06.html
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