「サクラ」でアルゴリズム作曲 - 4 -
今日は 「サクラ」でアルゴリズム作曲シリーズの4曲目をやってみる。題して、「ドリア旋法による古風な愛の歌」だ。ドリア旋法というのは、教会旋法の中の一つで、単調に近い音階ということもあって、なかなか哀愁のあるメロディーができる。
リア旋法
http://www.mab.jpn.org/lib/exp/cmodes/char.html#Dorian-mode
アルゴリズム作曲の部分はとても単純だ。ドリア旋法の音階を配列に入れ、この中から音をランダムに選び出すという方法だ。
楽器は、旋律に相当するパートをオーボエ、伴奏にあたるパートをハープにしてみた。
//_ ドリア旋法による古風な愛の歌
Function Compose(Int NoN, Array LoN){
Array Scale=({レ},{ミ},{ファ},{ソ},{ラ},{シ},{`ド},{`レ})
Str ML={}
[(NoN)
ML=ML+Scale(Random(0,8))+RandomSelect(LoN)
]
Result=ML
}
#Oboe=Compose(68,(1,2,4))
#Harp1=Compose(68,(1,2,4))
#Harp2=Compose(68,(1,2,4))
Tempo(112)
TR(1) P(64+30) V(120) v.Random(60) REV(100) q080 音色(Oboe)
TR(2) P(64-30) V(060) v.Random(60) REV(100) q080 音色(OrchestralHarp)
TR(3) P(64-40) V(060) v.Random(60) REV(100) q080 音色(OrchestralHarp)
TR(1) #Oboe TR(2) #Harp1 TR(3) #Harp2
//_______ ここまで _______________
参考:「ドリトル」版の「ドリア旋法による古風な愛の歌」
http://mugen-blog.blogspot.com/2006/04/oom04.html
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home