「SynthFont」まずはインストール
昨日までの「なでしこ」絵音作品集シリーズでは、色んなSoundFontやソフトシンセを使ってみた。いままでは、全てのトラックを同じ音源で音を出して録音していたのだが、「SynthFont」というフリーのソフトを使うと、トラック毎に別々の音源を割りあてることができる。SynthFont
http://www.synthfont.com/
「SynthFont」は、名前から推測できるように、基本的には音源にはSoundFontを使うのだが、これがWAVファイルでもいいし、VSTi仕様のソフトシンセでも良い。そして、この音源を、トラック毎に割り付ける。つまり、トラック毎に別の音源を使える。さらに、これにVSTエフェクトをトラック毎にかけることができる。エフェクトは論理的な組み合わせをいくつもつくることができて、複数のエフェクトをかけることも可能だ。
このソフトを使えば、さらに面白い音を「なでしこ」で作れそうだ。
まずは、「SynthFont」のインストールだ。上記のサイトのダウンロードページから、SynthFont V1.062 as an executable setup file をダウンロードしてセットアップする。
デスクトップに起動用のショートカットができるので、これで「SynthFont」を起動してみる。「SynthFont」は、フリーウェアなのだが、最初に寄付を求めるスプラッシュ画面が出る。
「SynthFont」では、再生するためのMIDIファイルが必要なので、「絵音システム」などで作ったMIDIデータを用意しておいて、これを最初に読み込む。で、下のような画面が出ればインストール成功だ。
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