水曜日, 1月 10, 2007

「なでしこ」でフォトmusic 修正版

「なでしこ」でフォトmusic作品集も15曲になったところで、プログラムの方をちょっと修正して使い勝手を良くしてみる。

(主な修正点)

・パラメータをeoto.iniから読み込めるようにした。eoto.iniをエディタ等で作成しておけば、項目記入を簡略化できる。ただし、この場合はコメント等の記述はできない。

・画像ファイルの指定がない場合は、eoto.jpgをデフォルトにした。eoto.jpgがあ場合は、画像ファイルの選択を省略できる。

・楽譜表示ソフト等で楽器名を表示できるようにする情報(TrackName={曲名})をMMLに出すようにした。


//eoto 絵を素材に音を作る(修正版)
母艦="絵音"

入力項目=「タイトル=
音素画像=?f(写真|*.jpg|全て|*.*)
音素数=200
楽器_C=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_R=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_G=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
楽器_B=?(Koto|Shamisen|Shakuhachi|Marimba|GrandPiano|Flute|Violin)Koto
音階_C=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_R=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_G=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
音階_B=レ/"ソ/"ラ/シ♭/レ/ミ♭/ソ/ラ/シ♭/`レ/`ミ♭/`ソ/`ラ
楽器_C_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_R_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_G_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
楽器_B_パラメータ=v.Random(60) REV(80) V(100) P(64) o5
音符種類=2,4,8
乱数範囲=40-90
演奏速度=96
鍵盤表示アプリ=
楽譜表示アプリ=

もし(存在("eoto.ini")==1)ならば
 読む(入力項目,"eoto.ini")
入力内容=項目記入(入力項目)
もし(入力内容@音素画像=="")ならば
 入力内容@音素画像="eoto.jpg"
もし(入力内容@音素画像=="")ならば
 言う("画像ファイルを選択してください")
 入力内容=項目記入(入力項目)
もし(入力内容@鍵盤表示アプリ=="")ならば
 入力内容@鍵盤表示アプリ="C:\Program Files\TMIDI Player\TMIDI.EXE"
もし(入力内容@楽譜表示アプリ=="")ならば
 入力内容@楽譜表示アプリ="C:\Program Files\PrintMusic 2006J Demo\PrintMusic.exe"

楽器[1]=入力内容@楽器_C
楽器[2]=入力内容@楽器_R
楽器[3]=入力内容@楽器_G
楽器[4]=入力内容@楽器_B
音階[1]=区切(入力内容@音階_C "/")
音階[2]=区切(入力内容@音階_R "/")
音階[3]=区切(入力内容@音階_G "/")
音階[4]=区切(入力内容@音階_B "/")
PM[1]=入力内容@楽器_C_パラメータ
PM[2]=入力内容@楽器_R_パラメータ
PM[3]=入力内容@楽器_G_パラメータ
PM[4]=入力内容@楽器_B_パラメータ

範囲=区切(入力内容@乱数範囲 "-")

Ysize=10; Xsize=入力内容@音素数/Ysize; 画素数=Xsize*Ysize

画像WKとはイメージ; FN=入力内容@音素画像; 画像WKの画像=FN
画像FL=ファイル名抽出(FN)
画像リサイズ(画像WK,Xsize,Ysize)
表示("{画像FL} を 横={Xsize} 縦={Ysize} に変換しました (画素数={画素数})")

RGBリスト="連番,X座標,Y座標,色コード,R,G,B,音(C),音(R),音(G),音(B)"

N=0;Y=0
Ysize 回
 X=0
 Xsize 回
  N=N+1
  C=画像色取得(画像WK,X,Y); RGB分解(C,R,G,B)
  RGBリスト[N,0]=N
  RGBリスト[N,1]=X
  RGBリスト[N,2]=Y
  RGBリスト[N,3]=C
  RGBリスト[N,4]=R
  RGBリスト[N,5]=G
  RGBリスト[N,6]=B
  X=X+1
 ここまで
 Y=Y+1
ここまで

画像高速リサイズ(画像WK,Xsize*10,Ysize*10)

曲名=「{波カッコ}"{入力内容@タイトル}"{波カッコ閉じ}」
楽譜[0]="TrackName={曲名} Tempo={入力内容@演奏速度}"

4 回
 もし(楽器[回数]!="")ならば
  楽譜[回数]="TR({回数}) 音色({楽器[回数]}) {PM[回数]} "
 ここまで
ここまで

P=1
Xsize*Ysize 回
 T=1
 4 回
  もし(楽器[回数]!="")ならば
   音長="l"&RandomSelect(入力内容@音符種類)
   もし(音階[回数]!="")ならば
    音程=(RGBリスト[P,T+2]%配列要素数(音階[T]))
    音符="{音長}{音階[T,音程]}"
   違えば
    音程=(RGBリスト[P,T+2]%(範囲[1]-範囲[0]))+範囲[0]
    音符="{音長}n({音程})"
   ここまで
   楽譜[回数]=楽譜[回数]&音符; RGBリスト[P,T+6]=音符
  ここまで
  T=T+1
 ここまで
 P=P+1
ここまで

4 回
 もし(楽器[回数]!="")ならば
  楽器名=「{波カッコ}"{楽器[回数]}"{波カッコ閉じ}」
  楽譜[回数]=楽譜[回数]&" CH(16) TrackName={楽器名}"
 ここまで
ここまで

RGB表示とはグリッド; そのW=560; そのアイテム=RGBリスト
表示(楽譜[0])
4 回
 もし(楽器[回数]!="")ならば
  表示(LEFT(楽譜[回数],72)&"・・・・")
 ここまで
ここまで

PX=230;PY=20;PS=80

演奏開始ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*0;そのY=PY
演奏開始ボタンをクリックした時は
 MML演奏(楽譜)

鍵盤表示ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*1;そのY=PY
鍵盤表示ボタンをクリックした時は
 MML変換(楽譜,"temp.mid")
 起動("{入力内容@鍵盤表示アプリ} temp.mid")

楽譜表示ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*2;そのY=PY
楽譜表示ボタンをクリックした時は
 MML変換(楽譜,"temp.mid")
 起動("{入力内容@楽譜表示アプリ} temp.mid")

MIDI保存ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*3;そのY=PY
MIDI保存ボタンをクリックした時は
 MML変換(楽譜,保存ファイル選択("*.mid"))

終了ボタンとはボタン;そのX=PX+PS*4;そのY=PY
終了ボタンをクリックした時は
 終了

●RandomSelect(N)
 A=区切(N,",");R=配列要素数(A);戻る(A[乱数(R)])

●RGB分解(C,{参照渡し}R,{参照渡し}G,{参照渡し}B)
 R=INT(C/(256*256))
 G=INT((C-R*256*256)/256)
 B=C-R*256*256-G*256

//ここまで

楽譜表示では、トラック毎の楽器名が下の画像のように表示できるようになった。