IrfanViewでCGプログラミング(FilterMeister)
Filter Factory よりも、もっと凝ったプラグインを作れる FilterMeister というツールがある。http://www.filtermeister.com/
Download ページから、AfhFM04Beta7.zip (311,897 bytes)をダウンローとして、デスクトップなどに解凍すると、AfhFM04Beta7.8bf というファイルができる。
FilterMeisterは、Photoshopのプラグインになっているのだ。
実はIrfanViewでは、このPhotoshopのプラグインを簡単に使うことができるというすばらしい機能が付いている。
IrfanViewの画像を読んだ状態で、Ctrl+K を押すと下のような画面になる。
ここで、Add 8BF Filters ボタンでダウンロードした AfhFM04Beta7.8b があるフォルダを指定して OKボタンを押すと、FilterMeister 1.0B7 というのがフィルターに追加されるはずだ。
この FilterMeister 1.0B7 をダブルクリックすれば、FilterMeisterが起動する。
ここで、Editor画面にプログラムを書いていく。Loadボタンでテキストファイルのプログラムを呼び出すこともできる。
FilterMeisterのCode Libraryのページには、プログラムのサンプルがたくさん載っているので、ここからCut&Pasteしても良い。
http://www.filtermeister.com/codelibrary/index.htm
Document ページや
http://www.filtermeister.com/docs/index.html
Tips & Tutorial のページには
http://www.filtermeister.com/tutorials/index.htm
プログラミングの方法が詳しく解説されている。CGプログラムの勉強にも非常に役に立つマニュアルだ。
FilterMeister は、プログラムの書き方が普通のプログラム言語に近いので、非常にプログラムが分かり易い。また、ダイアログなど一般的なGUIが使えるので、Flter Factory よりもずっと凝ったプログラムを作ることができる。色々のサンプルを試してみれば機能の大概を把握することが可能だ。
下の画像は、Code LibraryにあるAFH Beveler 3.0を試しているところ。背景色などを変えてみた。
(プログラムEditor画面)
Compileボタンを押すと、プログラムミスがあればエラーチェックされる。エラーがなければプログラムが実行される。
(フィルターの実行画面)
作ったプログラムは、テキスト形式で保存しておき再利用することができる。
また、Regist(有料)すれば、Makeボタンで.8BFのファイルで保存することも可能だ。
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